社員インタビュー
- これまでのキャリアと、現在の仕事内容
-
私は栄養専門学校から新卒で入社して4年目になります。
1年目は公立小学校、2年目からは今も所属している中学校に配属され、現在は焼きもの、揚げものの調理や、アレルギー対応食の調理を行っています。
- 入社のきっかけ
-
もともと父が調理の仕事をしていたことや、私自身も子どもが好きだったことで、子どもたちの食育に関わりたいという思いがあり、学校給食の調理師を目指しました。
また、当社は創業50年以上という歴史があるのも入社を決めた理由のひとつです。
- これまでで印象的だった仕事のエピソード
-
喫食いただいている子どもたちから嬉しい言葉をもらえる時には、やはりやりがいを感じます。
例えば中学3年生の生徒から、卒業前の最後の給食の日に、直接「ありがとうございました」とお礼を伝えてもらえたことがあり、とても印象的でした。
- 入社してからこれまでで自分が成長したと思うこと
-
はじめは何の作業をするにも不慣れで、自分で考えて動くことができず、余裕も全くありませんでした。
しかし、今はパートさんへ指示を出したり、自分で考えて動いたりすることが当たり前にできるようになってきたので、成長したと思います。
- 職場の雰囲気について
-
現場は社員・パートともに幅広い世代の方がいますが、休憩中には気軽に雑談ができたり、時にはまじめに意見を話し合ったりもできる、明るくにぎやかな職場です。
また、先輩方や本社の巡回担当者が丁寧に仕事を教えてくださり、ミスをしたときや困ったことがあった際はしっかりフォローしてくださいます。
- 当社での今後の目標
-
仕事に慣れて一通りの調理業務はできるようになってきましたが、現場を統括するチーフになるためにはまだまだ覚えなくてはいけないことがあると感じています。
これからも、初心を忘れずにいろいろなことにチャレンジしたいです。
- 先輩からの就活アドバイス
-
不安なこともあるかと思いますが、思い立ったらすぐに行動に移すことが大切です。そのために、就活に限ったことではないかもしれませんが事前準備をしっかりと行いましょう。
調理師になってからもそれは同じで、実際に自分で調理をしてみないとわからないことがたくさんあります。ですので研修などでしっかりと学んだ上で、自分からどんどん調理に参加して感覚を掴んでいくことが大事だと実感しています。
皆さんと一緒に働ける日がくることを楽しみにしています。
- 現在の仕事内容
-
給食食数740人ほどの規模の小学校で、サブチーフ(現場副責任者)として調理業務全般を担当しています。
- 入社のきっかけ
-
調理師試験を受験するため、実務経験を積める仕事を探していたところ、学校給食の求人を見つけたためです。そのため、最初はパートとして入社し働きながら経験を積み、調理師免許を取得することができました。
そして取得後に正社員に採用されてさらに社歴を重ね、サブチーフに昇格し今に至ります。
- 当社(職場)の良いところ
-
2020年にコロナ禍で一斉休校となり給食提供もストップしてしまったときでも、給与を全額支給してくれるなど雇用体制の手厚さを実感しています。また、職場は社員・パートそれぞれが意見を出し合って、より良い職場環境となるように努めており、その成果を実感しています。
- これまでで印象的だった仕事のエピソード
-
お料理教室や給食室探検といった、所属小学校現場のイベントに参加したことです。
ふだん給食を食べていただいている子どもたちと直接触れ合える機会はなかなか無いので、貴重な体験になりました。
- 職場の雰囲気や、自分が意識していること
-
社員であってもパートであっても、立場に関係なく意見を出し合えることが魅力的です。
サブチーフとしては、みんなが意見を出しやすいようにふだんから積極的にコミュニケーションをとるようにしています。
- 当社での今後の目標
-
調理に関してより多くの知識や技術を身につけ、後輩社員を育てるお手本となることができるよう努めていきたいと思います。
- どんな人といっしょに働きたいか
-
いわゆる報・連・相(報告・連絡・相談)がしっかりとできる人と一緒に働きたいです。
学校給食は安心・安全が最優先に守られるべき現場ですので、「現場内」「現場と本社」「会社と学校」など、関わるすべての人たちに報・連・相を迅速に行う意識が大事だと思います。
それと、よく社長が言葉にされる「20年、30年先においても思い出に残る給食づくり」という思いに共感できることも大事かなと思っています。